2012-03-30 青木淳悟「鎌倉へのカーブ」【B-】 私小説という手法をそれまでのスタイルにからめた実験的作品、といった感。もう少しやり様があったのでは。描写は前回より丁寧になっているが、ストーリー性が逆効果となり全体的に弛緩。