2013-08-16 佐藤友哉「ベッドタウン・マーダーケース」【C+】 文体として佐藤は嫌いではないが、この作品にはいまいち乗っかりきれず。3・11をSF化しつつそこにリアリズムを植え込む目論見が透けて見えすぎた。及び腰の印象。